段の階層構造の表現方法を、従来方式とインデント方式が選べるようにし、プロジェクトごとに設定できるようになりました。
インデント方式では、段に長いテキストが設定されていても子階層の段にかくれて見えなくなることがなくなります。また、[+][-]アイコンで子孫階層を折りたたまなくても、サマリー表示モードが活用できます。
HTML表示の際にも、段の表現方法は再現されます。
段の背景色は、段見出しから任意列部や線表部にまで連続して、背景を塗りつぶして表現されます。
メニューバーの[ツール]→[オプション]で、進捗率の初期値を0%と100%から選択できます。
その段に登録されているスケジュールから自動的に項目を取得して表示する特殊な列を追加できるようになりました。
※段に複数のスケジュールがある場合には、どのスケジュールが対象になるか保証されません。一段1スケジュールで運用している場合のみ、活用できます。
印刷設定画面に、印刷範囲を、スケジュールの存在する期間に自動設定するボタンを追加しました。
印刷物に、ヘッダーとフッターを、プロジェクトごとに設定できるようになりました。
新規追加したときの段の高さ・フォント・背景色などを、プロジェクトごとに設定できるようになりました。
下に示すのは、プロジェクトごとに設定できる項目で今回追加されたものです。
この機能は、インポート機能の代わりとして利用できるものです。複数行のテキストから、一括して段を生成して登録することができます。
Ctrl + A などで、全てのスケジュール・メモ・リンク線を選択できます。
※この方法で選択すると、非表示になっているスケジュール(折りたたまれていたりフィルタなどで非表示になっている段のもの)も選択されますので、その状態でのドラッグ操作など一部の操作は制限されます。
[ツール]→[オプション]の[表示]タブで設定できます。印刷にも反映されます。
選択されたスケジュール・メモを一括して、指定日数、または指定日付まで、水平移動する機能を追加しました。Ctrl + L のショートカットキーも利用できます。
※シングルモードでのみ利用できます。
以前作ったデータを、「テンプレート」として利用することができます。テンプレートに指定されたデータをそのままコピーし、全体のスケジュールを指定日までずらして、新しいデータを作成します。既存データの実績や進捗率はコピーしません。
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ターミナルサーバー(メタフレーム等)での Project Canvas の動作は、保証されていません。現在ターミナルサーバー上でご利用中の方は、こちらの情報もご覧下さい。その他の情報